昨年9月19日未明の政権与党による安保法制(戦争法)強行採決に怒りをもって抗議する毎月19日集会は、「戦争させない・9条壊すな!山梨行動実行委員会」に結集する「山梨9条の会」をはじめとする県内諸団体が責任団体となって毎月19日夕方に南口信玄公前広場で続けられ、今年3月からは郡内でも開催されてきました。
参院選公示を控えた6月19日は、日曜日に当たることもあって、「19日行動」のひとまずの仕上げとして、北口よっちゃばれ広場でいつもより大きな規模での集会を計画、「山梨9条の会」もこれに参加して集会を盛り上げ、集会後には南口広場までパレードを行いました。
参院選公示を控えた6月19日は、日曜日に当たることもあって、「19日行動」のひとまずの仕上げとして、北口よっちゃばれ広場でいつもより大きな規模での集会を計画、「山梨9条の会」もこれに参加して集会を盛り上げ、集会後には南口広場までパレードを行いました。
集会の冒頭で、「山梨行動実行委員会」の共同代表でもある椎名慎太郎「山梨9条の会」代表世話人は、「この集会にも一緒に加わっている子どもたちが戦争に行くのか、戦後70年守られてきた平和の中で暮らすのか、大きな分かれ目に来ている。間もなく公示される参院選で野党統一候補を勝たせることが大切だ。この大きな闘いに勝利しなければならない」
と挨拶しました。また、県内で380日以上連日の粘り強い運動を展開している「明野・須玉9条の会」も地域の幹線道路で連日続けている「戦争法廃止」を求める運動の報告を行いました。
集会の最後に、この日の午後に市内で講演予定の澤地久枝さん(「9条の会」呼びかけ人)がかけつけ、9人いた呼びかけ人が3人になってしまったけれど、2004年の呼びかけの精神を引き継いで違憲の安保法制廃止を実現しようと訴えて、参加者に大きな勇気を与えました。