1. 『山梨日日新聞』本年8月15日号に「集団的自衛権の行使容認を許さない意見広告」の運動は大成功し、


賛同者4326賛同団体155、そのうち名前を掲載した方3524 という支持を集めて、カラーで見開き全面広告が実現しました。


これに要した費用は約600万円でした。ご協力ありがとうございました。
写真ではメッセージが読めないと思うので、以下にお示しします。



県民のみなさん

安倍内閣は、歴代の政権が「9条のもとではできない」としてきた「集団的自衛権の行使」を容認する閣議決定を、 7月 1日強行しました。
憲法を変えずに解釈を変えるこのようなやり方は、政府を憲法の制約の下に置くとする立憲主義に反するもので、許されません。
集団的自衛権の行使を可能にすれば、日本は「戦争をする国」に大転換します。


アジアの人々2000万人、日本人310万人も犠牲者を出した第2次世界大戦、その深い反省から現在の憲法をつくって68年、
9条のもとで、日本は戦争で一人も「殺し、殺され」ていません


私たちは「徴兵制」も視野に入ってくるなかで、「殺し、殺される国」ではなく、
9条を生かした平和外交で世界に信頼される国を、日本の未来と子どもたちに残したいと強く願っています。



県民のみなさん

 日本の歴史上の重大な局面です。

「戦争する国はいやです」
「集団的自衛権の行使容認は撤回を」

の声を上げましょう。








2.今後の活動計画

 相変わらず厳しい情勢が続いているので、当面、次のような活動を計画しています。


■来年 2~ 3月を目標に、今年 5月 11日の講演会より、より実践的なテーマを掲げた講演会を行なう。

■ 来年4月の中旬~下旬に県内9条の会の交流会を行なう。

■ 一時 70以上あった県内 9条の会のうち、休眠状態にあると考えられる団体に働きかけて、9条を本来の姿にして活かして行く活動を活発化する。