■1 さまざまな団体・個人が成立阻止の1点に結集して反対運動を続けてきた安保法制案が9月19日に参議院を通過、成立してしまいました。 私たち山梨9条の会は、県内の各種団体・個人が幅広く集まる「『戦争させない・9条壊すな』山梨行動実行委員会」に加わって、 6月20日と9月6日の2回にわたる山梨県弁護士会主催の「憲法市民集会とパレード」に協力し、 8月7日には実行委員会主催の反対集会とパレード、8月13日から9月17日まで毎週木曜日の甲府駅南口信玄公前広場での連続集会、 9月18日の成立直前の強行採決抗議集会などを行ってきました。 とくに9月10日と17日は担当団体として、反対集会の中心になって市民への訴えを行いました。 本日行われた実行委員会の中間総括会議では、これまでこうした運動に加わったことのなかった人々が次々と声をあげるようになり、国民の反対の声が決して一過性のものではないことを確認しました。 ■2 9月19日午前2時半に成立したことを受けて、別掲の抗議声明を公表しました。 この声明について、翌日の山梨日日新聞と朝日新聞山梨版で報道されました。 ■3 成立したからといって、私たちはこの安全保障法制を認めるわけにはいきません。 この戦争法制の撤廃を求めて、さまざまな形で闘い続けます。 その中には、このような乱暴な法制を成立させた自民・公明両党を来年の参議院議員選挙で少数派に追い込む運動、既に暴走の気配がある自衛隊の活動を監視し、平和憲法の趣旨に反する行為をさせないための運動、そして、引き続きこの法制の危険性を市民に知らせ、抗議の声をあげることを決意しています。 具体的行動として、本日の実行委員会では、9月19日に法制が成立したことを忘れないために10月から毎月19日に抗議行動を展開することを決めました。 先ず、 10月19日(月)午後6時から甲府駅南口信玄公銅像前広場で集会を行います。 以後、毎月19日(土日に当たる場合も同じ)午後6時から同じように集会を開催する予定です。多くの方々の参加を呼びかけます。 |